四畳半書房の最新作『ゆりかご売りの妻』がついに発売されたので即効で買っちゃいました。

前作いけにえの母でで四畳半書房の作品の魅力は伝わっていたので、新作のゆりかご売りの妻は迷いなく決断できました。

たとえコレでハズレを引いてしまったとしても全く後悔はありませんでした。

だって価格も一般漫画の単行本より200円くらい高いだけなのでお財布的にもあまり痛くありません。

四畳半書房のクオリティーのCG集を完成させるには並大抵の苦労ではできないと思うので感謝の意味でも創作活動の対価としてその程度の金額は出しても全然おしくないですね。

さっそくゆりかご売りの妻の中身を読んでみましたが、やっぱり四畳半書房の描く作品はハズレがないなと思いました。

やっぱり期待をちゃんと超えてきてくれます。

母の日と娘の日を読んでいた時にもっとこんなシチュがあったらより楽しめたな~とか次はこういうヒロインが救いの無い展開になる作品が読みたいなと思っていたことをちゃんと作品の中に盛り込んでくれています。

最近では少年雑誌のように読者アンケートを実施しなくてもSNSなどで読者の要望や感想は吸い上げることができるのでそれをきっちり次回の作品に反映させることができれば読者の満足度は必然的にアップしますからね。

前までは人気作家さんの新作がいつ発売されるかは出版社の情報でしか分かりませんでしたが、現代ではブログやツイッターで個人が簡単に情報発信できる時代になっているので気になる作家さんのSNSをフォローしておけば最新作の情報をいち早く掴むことが出来ます。

さらにpixivというイラスト系に特化したSNSもあるのでそこで色々なイラストレーターさんの作品を覗いてみて気になる絵があればフォローしておくといいですね。

pixivをよく見てみるとコレってほんとにシロウトさんが描いたイラストなの?と目を疑ってしまう素晴らし作品がいくつも見つかります。

このクオリティーのイラストが書けるんだったら十分商業レベルでやっていけるじゃんという四畳半書房を彷彿とさせる作家さんがごろごろしています。

マンガイラスト画像のSNSなんて誰が考えついたんでしょうね。

フェイスブックやインスタもそうですがほんとこういうウェブサイトを開発する人は先見の明があると思います。

だからこそそういった最新技術を発明した人はネット長者として莫大な金額を稼ぎだし、創業者として映画化もされるしまさにヒーロー扱いでうらやましい限りです。